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野党各党は9日、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動
継続を目指し「職を賭して取り組む」と述べたことに対し、世論は継続に
反対しているとの認識から「国民の声を軽視している」(社民党の福島
瑞穂党首)などと反発した。活動延長には連携して反対する構えだ。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は共同通信の取材に「同情を誘う感じだ。
小泉純一郎前首相が郵政民営化で決意を示したのをまねたのだろう。
本来とっくに辞めるべき人が言っても仕方がない」と冷ややかな見方を
示した。
民主党幹部は「テロ対策特別措置法を延長する改正案ではもう間に
合わない。政府、与党はいったん自衛隊を引き揚げて民主党を悪者に
した上で、新法で対応する考えなのだろう。首相の発言はその動きの
一環ではないか」と指摘した。
共産党の市田忠義書記局長は記者団に「職を賭すのは自由だが、
何が何でも給油継続をごり押ししようという意志の表れだ」と強調。
「国会の意思に従うべきだ。義理立てのために米国への協力しか
首相の頭の中にない」と批判した。
ソース(日経新聞・共同通信) URLリンク(www.nikkei.co.jp)