07/09/10 01:23:44 0
最近注目の「ニコニコ動画」で、話題のアニメ「ぼくらの」を見ていたときのことだ。
投稿コメントに、「ゆとりは黙ってろ!」とあった。はて、そんな名前の登場人物か?
動画を巻き戻したところ、どうやら他の利用者への批判表現らしく、
“ゆとり教育を受けた世代は(授業時間数を削減された影響で)学力も低いから、書き込む資格はない”
の意味らしい。「ゆとり世代」の姪(めい)を持つ身としては、かなりショック。
“ネット世代”同士で批判しあうとは。
■2ちゃんのノリ
「ニコニコ動画」は、巨大掲示板群「2ちゃんねる」管理人、西村博之氏系の会社が開設しているサイト。
Web2.0らしく説明すれば、YouTubeにtwitterを組み合わせたようなもの?
要するに、2ちゃんの“ノリ”で動画に軽い突っ込みコメントを投稿して楽しむ仕掛けだ。
一方、「ぼくらの」は小学館「月刊IKKI」の連載漫画で現在、アニメ版が地方テレビ局で放送中、
神秘的な主題歌とともにヒット中だ。9月、10年ぶりに映画化される「新世紀エヴァンゲリオン」をオマージュし、
「十五少年漂流記」をプラス。命をエネルギーとして動く巨大ロボに少年少女が搭乗し、
未知の敵を倒しながら1人ずつ死んでいく物語だ。
「エヴァ-」は、オカルトや精神分析を盛り込んだ終末論アニメで、テレビ放送は1995(平成7)年、
そう、日本でのインターネット元年だ。阪神大震災やオウム真理教事件、無党派知事誕生と社会的衝撃が相次ぎ、
「失われた10年」と評された平成不況の象徴の年。
これを機に、ネットを“依り代(よりしろ)”として、「オタク」、「サブカル」文化と社会的事件・政治の批評が融合し始めた。
そしてネットのアングラ(掲示板)文化を生み、2000年の2ちゃんブームにつながる。
その主な支持層には、当時多感な20代前半だった「団塊ジュニア」世代がいた。
ソース(>>2以下に続きます)
URLリンク(www.iza.ne.jp)