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★和歌山談合、前知事主導か間接関与か―大阪地裁10日判決、「猶予」巡り攻防
和歌山県発注工事を巡る官製談合・汚職事件で、収賄と刑法の談合の罪に問われた前知事、
木村良樹被告(55)の判決が10日、大阪地裁(西田真基裁判長)で言い渡される。
木村前知事側は起訴事実を大筋で認めた上で「談合に巻き込まれた」と間接的な関与を強調、
執行猶予付きの判決を求めている。主導的な役割を果たしたと指摘する検察側は懲役4年を求刑した。
地裁の判断が注目される。
■“指示”
木村前知事は公判で談合の県側の窓口役だった元県出納長(61)=談合罪で有罪確定=への
“指示”について「『建設業界をよろしく』とは言ったが、明確に談合しろとは言っていない」と説明。
弁護側も「指示というのは元出納長の推測」「談合の認識はあいまいだった」と主張した。
検察側は、前知事が談合の仕切り役、元ゴルフ場役員の井山義一被告(56)=贈賄などの罪で10日判決=を
元出納長に引き合わせ「井山さんの意見を聞いてください」と命じた点を談合の指示と判断。
選挙に非協力的な業者を入札の指名から外すなど「工事をアメとムチとして使った」と
前知事の果たした役割の大きさを強調した。
一方、公判が分離された元出納長は自らの公判で「談合の窓口として前知事に登用された」などと証言。
元出納長への判決も「前知事の包括的な指示があった」と一連の談合を認定している。
■わいろの認識
木村前知事側は1000万円の受領は認めたが、「わいろの趣旨はあいまい。要求しておらず、
受け取りも県職員だった」と主張。前知事の口座への入金も管理も秘書課が行い、
秘書の残業代にも使われたことを踏まえ「前知事は使途について何の指示もせず、
報告すら受けていなかった」とわいろの認識が薄かったことを強調した。
検察側は「井山元役員に談合で継続的に利益を得させる見返りにカネを受け取った」と指摘。
一部が選挙対策費や家族の海外旅行代金に充てられた点を指摘し「すべて木村前知事のために使われた」と断じた。
県職員に口座管理を任せた点も「直接手を汚さない巧妙な方法」と批判した。(続く)
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