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★与党『惨敗』の理由は? 首相への不信任/地盤の地方切り捨て/強引な国会運営
政治ネットモニターでは、参院選で与党はなぜ惨敗したかについて、モニターに分析してもらった。
回答で目立ったのは「安倍晋三首相の不信任」など、最高責任者である首相のリーダーシップ欠如を指摘する意見。
相次ぐ閣僚の失言や、「政治とカネ」の問題への対応の悪さが厳しく批判された形だ。
首相が提唱する「美しい国」路線と、自分の生活実感とのギャップを感じている人も多い。
先の通常国会でも繰り返された、数の力で法案を押し通す、与党の強引な国会運営を敗因に挙げる声も多く寄せられた。
年金記録不備問題のほか、地域格差、所得格差への危機感を指摘する声も多かった。
◆安倍首相への不信任投票の一言に尽きる(静岡県・60代男性)
◆首相の政治センスのなさと、空気を読めなかった鈍感さ(愛知県・40代女性)
◆首相への拒否反応。政策・政治手法が独り善がりで、国のためにならない。早く退陣してほしいという声の表れ(東京都・70代男性)
◆首相には国を治める力が足りない。不祥事の際、小泉純一郎前首相のように即、決断して対処できないようではだめだ(岐阜県・30代女性)
◆国民の視点に立った物事の考え方がされなかったから(東京都・50代男性)
◆(与党は)われわれの生活実態をまったく分かってない、と感じている国民の声が反映された(静岡県・60代女性)
◆国民が政治に何を期待しているかを読み取れずに、自分の夢ばかり追いかけている安倍首相の政治姿勢と民主主義政治をふみにじるような国会運営に対する怒り(東京都・40代女性)
◆強行採決を繰り返し、どんどん“美しい国づくり”を進めようとする首相を見てあきれた(石川県・40代男性)
◆(与党は)野党の批判ばかりしていたのが良くなかった(愛知県・20代女性)
(続く)
中日新聞 URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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