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★「自民党は末期的な姿」 志位委員長、共産・５中総
共産党は８日、党本部で第５回中央委員会総会（５中総）を開き、
志位和夫委員長は幹部会報告で、自民党について「国民に『ノー』を
突き付けられた人物と路線に反省もなく委ねようとしている。
政治的衰退が極まった末期的な姿が示されている」と厳しく批判した。
志位氏は安倍政権について「一新されるべき安倍晋三首相が居座った上、
『ノー』の審判が下された路線にしがみついている。二重に民意に背く姿勢だ」
と強調した。
また民主党に対しても「一致点で国会での野党共闘を進めるのは当然」
としながらも「大企業中心主義など自民、公明政治を変える路線的立場は
持っていない。自公対決戦術と矛盾を問われることになる」と指摘した。
今回の共産党の参院選結果については「自公政権を追い詰める積極的役割を
果たしたが、国民の怒りは民主党への票に集中した」と総括した。
中日新聞 URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)