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>>170 続き
日本はWW2戦後、台湾と澎湖諸島の主権を放棄し、台湾を中華民国の
領土とした前提で、日華平和条約を締結している。
URLリンク(www.ioc.u-tokyo.ac.jp)
日華条約第十条
この条約の適用上,中華民国の国民には,台湾及び澎湖諸島の
すべての住民及び以前にそこの住民であつた者並びにそれらの子孫で,
台湾及び澎湖諸島において中華民国が現に施行し,又は今後施行する
法令によつて中国の国籍を有するものを含むものとみなす。
現に施行し,又は今後施行する法令によつて中国の国籍を有するもの
また,中華民国の法人には,台湾及び澎湖諸島において中華民国が現に
施行し,又は今後施行する法令に基いて登録されるすべての法人を含むものとみなす。
その後、日本は台湾を見限り、中華人民共和国を中国唯一の政権として承認した。
URLリンク(www.ioc.u-tokyo.ac.jp)
URLリンク(www.mofa.go.jp)
この時点で、日本は自らが主権を放棄した台湾と澎湖諸島の主権は、
概念上の“中国”という国家に帰属し、
日華平和条約締結時には台湾=国府政権が“中国”を代表する国家とし、
日華平和条約が日中共同宣言により“終了”した時点では、今度は
中華人民共和国が“中国”を代表する国家であると承認してしまっている。
その後、台湾/本土で帰属が争われた“光華寮”裁判で、最高裁が概念上の
“中国”国家を代表する政権は、中華人民共和国であるとの判決を下している。
URLリンク(ja.wikipedia.org)