07/09/09 05:09:17 lsfGr15K0
>>203
遺伝といっても一つの遺伝子で決まるのではなく、複数の遺伝子でノンケじゃなくなっちゃう可能性もあります。
男性の同性愛者の女兄弟は、多産傾向にあるかもしれないという報告があります。
その多産傾向にある女性と二分の一(という書き方は正確ではないが)遺伝子を共有している男性同性愛者の遺伝子は、
だから絶えることなく今まで残っている可能性がある。ということかもしれないです。もちろん違うかもしれません。
同じような例では統合失調症があります。
統合失調症の患者の方は、ほとんど子どもを残していないのに常に人類の1%前後が統合失調症となります。
これは統合失調症を発祥させる遺伝子が複数あり、それらすべて揃うと発症リスクがかなり高くなるが
それらのいくつかを持っていると、逆に生存に有利になる。高い知能や創造性を発揮するのではないか、という説もあります。
ゲーテの近親者に精神異常者がいたり、アインシュタインの子どもの一人が統合失調症を発症したりしていますから、興味深い話だと私は思います。
結局何を言いたいかというと、今まで人類の歴史上、子どもを残すようなことがほとんどなかったような性的マイノリティが
人工授精などで子どもを作ると、性的マイノリティの割合が今までより増えてしまうかもしれない。
だから性的マイノリティが人工授精などで子どもを作ってはいけない。
同姓婚などの性的マイノリティの権利は確立されるべきかもしれない。
しかし直系の子どもはつくるべきでない。
血のつながりがなくても養子などで、家族を持つことはできる。ということです。