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・電車マナーの悪い高校生(16)を殴ったとして神奈川県警大和署の巡査長(33)が現行犯
逮捕されたことに、県内外から県警に巡査長を擁護する意見が6日夕までに約1000件
寄せられ、県警は事件についての説明が足りなかったと、異例の2度目の記者会見を行った。
県警は「寄せられている意見は『高校生が言うことを聞かないから殴った』という誤解に
基づいている」と困惑している。
寄せられた意見のほとんどは「殴ったのは悪いが逮捕する必要はない」「マナーの悪い若者を
注意できなくなる」「厳しい処分をしないで」などと巡査長を非難する内容。数件「暴力は絶対に
いけない」といさめる意見があったという。
再会見は、巡査長が逮捕された翌日の5日に続くもので、西村昇監察官室長が行った。
西村室長は「高校生は駅員らに注意を受けて素直に従っていた。巡査長はいきなり高校生の
髪の毛をつかんで殴った」と説明した。
県警によると、高校生は4日夜、相鉄線二俣川駅で急行電車から普通電車に乗り換えた後、
発車するまでの間、拳銃型ライターを持ち出して、西部劇のつもりでホームに向けて撃つまねを
した。この様子を見た車掌らが注意し、高校生は「分かりました」と従い、ライターをカバンにしまった。
巡査長は隣の車両から高校生が注意を受ける様子を見ており、電車の発車後、車内で高校生が
友人と談笑しているのを見て「反省していない」と思い込んだ。巡査長は、一駅先の同区・鶴ヶ峰駅
改札口を出た先の階段で、高校生を呼び止め、髪の毛とカバンをいきなりつかんで階段を下り、
「カバンの中のものを出せ」と迫って顔を殴った。高校生は反論しないで黙っていた。
高校生の母親から6日、「事実関係が間違って伝えられている」と苦情が寄せられており、県警は
「巡査長の行為は警察官として許されない行為。注意したというより、因縁をつけて殴った状況で、
巡査長の行動を正当化する見方に戸惑いを感じる」としている。(一部略)
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