07/09/08 20:46:00 wWoGIv930
255 :卵の名無しさん:2007/09/06(木) 11:05:23 ID:NkIJmq1j0
妊娠しているかもしれないという女性の下腹痛の救急搬送依頼を受けたら・・・
子宮口はほぼ全開、超音波の推定体重から妊娠30週程度。
周産期センターに連絡を取るも搬送する時間なんかもう無い。
とりあえず、新生児の搬送依頼をして分娩に立ち会うことに。
事情を付き添いの知人男性(たぶん腹の児の父親。特定職種で
流行のだぶだぶの紫色のズボンをはいており猛烈に酒臭い)
に説明をすると「子供はいらないからおろしてくれ。」と。
そんなことはもうできないと説明すると「なんだテメー。」と
興奮して椅子や壁とキックボクシングをはじめた。
相手をしている暇はないので、妊婦に分娩になることを説明すると
ふてくされたように横を向き目も合わせない。
そのまま分娩となり(飛び込みDQNは何故か安産が多い)、
新生児を蘇生して知人男性の「誰の許可を得てテメーは・・・」との
お言葉を頂きながら新生児を搬送。
妊婦はお支払いもなく翌日ドロン。児を引き取るつもりも能力もなく
児は施設へ。周産期センターの医師からはやんわりを嫌みを言われ
「何で俺が・・」と思いつつも今後のお付き合いを考えただただ謝る。