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米疾病対策センター(US Centers for Disease Control、CDC)は7日、
米国内におけるイヌの狂犬病を根絶したと発表した。数十年にわたる
予防接種やペットの登録制度が奏功したと考えられる。
CDC狂犬病室長のチャールス・リュプレヒト(Charles Rupprecht)氏は、
「米国内におけるイヌの狂犬病の根絶は、過去50年の公衆衛生の向上
における成功の中でも特に素晴らしい。だが、世界中での根絶にはまだ
道のりは長い」と、「World Rabies Day、(世界狂犬病の日)」を記念する
演説で述べた。
世界では、狂犬病が原因で死亡する人の数は毎年5万5000人以上と
いわれており、これは10分につき1人に相当する。
リュプレヒト氏は、「イヌからイヌへと感染する狂犬病が根絶されたから
といって、米国民がペットの予防接種をやめていいというわけではない」と、
予防接種の重要性を主張する。
ソース(AFP BB News) URLリンク(feeds.afpbb.com)