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★若林農相の政治団体代表 補助金団体トップが兼任
・若林正俊農相(参院県区)の政治団体代表を、農水省から補助金を受給する団体の
トップが務めていることが6日、分かった。代表は若林氏側に個人献金しているほか、
この代表が理事長を務めていた別の同省所管団体は、過去に若林氏のパーティー券を
購入していた。
若林氏は「弁護士とも相談しており、法令上問題はない。ただ、不信を買うことは好ましく
ない」とし、パーティー券代金を返還し、政治団体代表の交代も検討する考えを示した。
進退については「そのような性格のものではない」と述べた。
若林氏や事務所によると、同氏の政治団体「東京正風会」の代表は元水産庁長官の
佐竹五六氏(76)。若林氏の農水官僚時代の先輩で、1998年から務めている。
一方、佐竹氏は2004年5月から社団法人「全国遊漁船業協会」会長を務め、02年2月
から05年6月まで、財団法人「魚価安定基金」の理事長も務めた。両団体とも農水省の
補助金を受けている。
佐竹氏は04年から06年に計12万円を、若林氏の別の政治団体に個人献金。魚価安定
基金は02-05年度にかけ、法人名義で2-4万円のパーティー券を購入したという。
政治資金規正法では、国から補助金を受ける団体の政治献金を禁止しているが、代表者の
個人献金については規定がなく、パーティー券購入も規制されていない。
若林氏は、佐竹氏について「全く個人の立場で支援してもらっている」と説明。その上で、
今後はパーティー出席や献金を自粛してもらう意向を示した。
佐竹氏は「農相就任以前の話で、問題はない。ただ誤解を招かないよう今後は献金を
控える」と話している。
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