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★公的年金、国庫負担引き上げ不可能なら2049年に破たん
・政府・与党が2009年度までに目指す基礎年金の国庫負担の2分の1引き上げが
09年度以降も実現しない場合、公的年金の財政は49年に事実上破たんすることが4日、
厚生労働省の試算で明らかになった。
公的年金加入者に関係する基礎年金は、現在、3分の1強が国庫負担だが、04年の
年金改革関連法で、09年度までに2分の1に引き上げることが明記された。
必要な財源は、消費税で1%分に相当する2・5兆円で、年末の税制改正で財源の
確保策を議論する必要があるとされる。
厚労省の試算は、仮に2・5兆円の財源が確保できず、現状のまま年金を運営した場合を想定。
その結果、現在は約150兆円ある年金積立金が49年にはゼロになり、現在20歳前後の人が
本来もらえるはずの年金額が大幅に毎年減っていく事態となる。
政府・与党内では、消費税率の引き上げが実現できない場合は、
〈1〉赤字国債の発行
〈2〉他の税収を充てる―などの案が検討されている。
ただ、いずれも財政悪化が予想され、政府が目標とする11年度基礎的財政収支
(プライマリーバランス)黒字化は実現が困難になると見られている。
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