07/09/05 23:57:10 FqDI8hAB0
むかしむかしあるところに
保守本流・田中代官と地主の土光屋が居りました
米の配分はお上30%、地主(経団連)40%、小作(国民)30%
田中代官は土光屋からカネをもらったので「お上の取り分30%」で行う
公共事業についてコスト100両の事業を土光屋に500両で発注しました
小作(国民)は自分の取り分30%に影響はなかったので本気では
怒りませんでした。時は流れて・・・
代官は清和代官に地主は奥田屋・御手洗屋にかわり、奥田屋・御手洗屋
からカネをもらった清和代官は米の配分(労働分配率)を
お上30% 地主(経団連)55% 小作(国民)15%に変えて
しまいました。小作(国民)は収入半減では生活できませんから
清和代官に陳情に行きました。しかし清和代官は曰く
「田中代官は受け取ったワイロを懐に入れていたが、ワシは受け
取ったカネは猟官運動(選挙)にしか使っていない。ああ・・
なんとワシは清らかであることか!愚民どもは判っていない!」
小作から見れば、代官が貰ったワイロを懐に入れようが、猟官運動
に使おうが知った事ではない。ただ米の配分(労働分配率)という
地主(経団連)との係争は死活問題で代官には「中立公正な仲裁者」
でいて欲しかった。清和代官の独善ぶりに呆れ果てた小作(国民)は
参院選で一揆を起こして代官を追放してしまいましたとさ。
おしまい