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★夕張へ「韓国大視察団」 「明日はわが身」と官僚ら
・北海道夕張市の財政破綻(はたん)の背景や再建の実態を見学しようと、韓国中央
政府の官僚や自治体職員が大挙して来日する。同市の観光施設の管理・運営を引き
継いだ夕張リゾート(西田吏利社長)が企画した「負の遺産ツアー」への応募で、
韓国側担当者は「韓国には夕張のような破綻自治体はまだないが、どこも財政は
厳しい。あすは我が身の思いで勉強に行きます」と話す。
夕張を訪問するのは、9月10日に来る韓国・京畿道をはじめとした広域自治体本庁の
係長クラスや管内の基礎自治体の課長クラスの中堅職員ら15人と、11日に来る
韓国政府行政自治部と国内各地の自治体の実務担当者、同行記者団など29人の
2グループ総勢44人。
日本の総務省にあたる行政自治部の「地域再生に関する研修」というツアーでは、
夕張市役所、石炭博物館、炭鉱生活館を見学する。閉鎖された市民会館や、
民間団体の運営に変わった医療・福祉施設、映画によるまちおこし施設などの視察、
市民との意見交換会なども盛り込まれている。
かつて市の第三セクターが運営していた夕張リゾートの観光・宿泊施設には最近、
韓国や香港、台湾からの団体観光客が増えているが、「負の遺産ツアー」への海外
からの団体参加は初めてだ。
夕張問題は韓国でも新聞やテレビで大きく報道された。
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