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裸写真ネット掲載された元交際女性、住職らを賠償提訴
不倫相手の住職に裸の写真をインターネット上で公表され、名誉を傷つけられたとして、岡山市内の
30歳代の女性が4日、岡山県美咲町の寺の住職(48)と、この住職を任命した宗教法人・天台宗
(大津市)などを相手に、慰謝料など1000万円の損害賠償を求める訴えを岡山地裁に起こした。
訴えによると、女性は2005年1月ごろから住職と交際を始めた。相手に妻子がいることが分かり、
別れ話を切り出したところ、06年3月、住職から電話で「写真をばらまき、岡山におれんようにして
やる」と脅され、ネットの掲示板上に、実名とともに、住職が撮影した女性の裸の写真数枚を掲載
された。
また、天台宗は女性側に「(住職の行為は)許せないこと。厳格に処分する」と伝えながら、現在も
住職を同寺にとどまらせ、監督責任を果たしていないとしている。
住職は同年6月、女性への脅迫と名誉棄損の罪に問われ、岡山簡裁から罰金80万円の略式命令
を受けた。
読売新聞の取材に対し、この住職は「今の心境ではコメントすることはできない」とし、天台宗は
「訴状が届いていないので、コメントできない」としている。
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)