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2007年09月04日23時10分
「横領したような連中はきちんと牢屋(ろうや)に入ってもらいます。今からでも刑事告発してやろうかと思って」。
社会保険庁や市区町村の職員が過去に年金保険料や給付などを計3億4000万円着服していた問題で、
舛添厚生労働相は4日の閣議後の記者会見で怒りをぶちまけた。横領職員らの処分状況調査の徹底も指示した。
社保庁職員による横領が判明したのは50件、1億4000万円あまりに達したが、刑事告発したのは27件にとどまる。
処分の公表を始めた98年以降の20件はすべて刑事告発したが、それ以前は十分な資料も残っていないという。
舛添氏は「ひどい話。めちゃくちゃなんです。私がそのとき大臣だったら、もっと厳しく処分していただろう」と述べ、
97年以前の処分状況の調査を指示した。
怒りの矛先は、社保庁を上回る2億円の横領が明らかになった市区町村にも。市区町村職員の処分や
刑事告発の実態は分かっていない。舛添氏は「いい加減にしか処分していないなら、話にならない。
泥棒したやつがぬけぬけと役場で仕事をしていていいんですか」と話し、増田総務相と近く会談し、
首長に刑事告発を促すよう要請する。
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