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★法科大学院協、慶大の会員資格停止…新司法試験の類題で
・今年の新司法試験で出題担当の「考査委員」を務めた慶応大法科大学院の植村栄治元教授
(57)(8月に辞職)が試験の類題を事前に学生に教えた問題で、法科大学院協会は1日、
東京都内で臨時理事会を開き、慶応大の会員資格を同日から1年間停止する処分を決めた。
74の法科大学院すべてが加盟する同協会が、会員校を処分するのは初めて。不正な受験
指導を見逃していた慶応大の組織としての責任も認定しており、「予備校化」が指摘される
法科大学院教育のあり方が問われそうだ。
同協会は、7月24日に調査委員会を設置し、事実関係の解明を進めてきた。
この日の理事会に提出された調査報告書では、植村氏が答案練習会などで学生に与えた
情報の中に、試験内容に関連するものがあったとして、「意図的な問題漏えいとは断じられ
ないが、新司法試験の公平性に疑いが生じた」と指摘。そのうえで、慶応大の責任について、
〈1〉練習会は植村氏が大学の学事課を通じて確保した大教室で、平日午後に公然と行われた
〈2〉植村氏は当時、法科大学院のトップに次ぐ委員長補佐の地位にあった―などから、
「責任を免れることはできない」と結論づけた。
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