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悩まし「飛び込み出産」 費用踏み倒しも
2007年08月26日
妊娠してから一度も検診にかからず、陣痛が来てはじめて救急車をよんで病
院に運ばれてくる―。産科医のあいだで「飛び込み出産」とよばれる事例が、
最近、基幹病院で増えている。胎児の情報が少ないうえ、中には出産費用を踏
み倒す妊婦もおり問題も多く、基幹病院も頭を悩ませている。県産科婦人科医
会も実態把握のため調査に乗り出した。
横浜市南区の横浜市大センター病院で05年に受け入れた飛び込み出産は7
件だったが、06年は一挙に16件に増えた。
「以前は年に数件だったが、最近は月に数件のペースでやってくる。基幹病
院の産科医は本来だったらリスクの高い妊婦を診なければならないのに、飛び
込み出産は大きな負担だ」と横浜市大センター病院の高橋恒男医師。
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一番多いのは陣痛がきておなかが痛くなり、119番通報するケース。中に
は「破水してしまった」といって深夜に病院の守衛室にあらわれた妊婦もいた
という。
横浜市南区の県立こども医療センターでも、昨年まで年数件ほどだった飛び
込み出産が、今年は7月段階ですでに11件に上っている。