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・陸上の世界選手権第8日は1日、大阪・長居陸上競技場で行われ、男子50キロ競歩で2大会連続の
入賞と北京五輪代表入りを目指した山崎勇喜(長谷川体育施設)は同競技場付近で係員が誤って
場内に誘導する大失態で、そのままゴールしコース離脱で途中棄権扱いとなった。
大会組織委員会は競技終了後に記者会見し、ミスを認めて謝罪、審判員と周回記録員の
連携ミスだったと説明した。審判員が最終周だと間違って山崎を場内に呼び込んだとしている。
悲劇としかいいようがない。酷暑のサバイバルレースとなった男子50キロ競歩の48キロ手前だ。4時間近くも
死力を尽くし、8位の入賞圏内に踏みとどまっていた山崎が係員の誘導ミスという大失態で競技場へ
入っていく。脚の動きはよれ、意識はもうろうとしていた。
観客のどよめきが起こる中、ゴール後は倒れ込んで動けなかった。地元開催で、しかも日本のエースが
悲運に泣いた。前回8位に続く日本選手初の連続入賞を視界にとらえ、北京五輪切符も目前にしていた。
予想もしないトラブルに巻き込まれコース離脱による途中棄権扱いという結果に、担架で運ばれる表情には
無念さがにじんだ。
ゴールした時、山崎はカメラマンに向かって「ぼくはゴールしたんですか」とひと言いって倒れたという。
(抜粋)
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・桜井孝次・大会組織委競技運営本部長が「運営上のミス。日本選手団、山崎選手に申し訳ないことを
した」と謝罪した。
吉見正憲・同副本部長が、経緯や現場の状況を説明。経緯について「周回を伝える審判員と誘導する
審判員の連携のミスだと思う。山崎選手の周回はあと1周残っていたが、別の審判が『終わりや』と
大声を出したらしい。審判員の思い違いがあったのではないか」などと説明。そのあと、間違えた
コースを進んだ山崎選手を、また別の審判員が呼び止めたが、山崎選手は気づかなかったという。(抜粋)
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