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★路上喫煙NO、芦屋市が反則金徴収スタート…近畿初
◆「セレブな街、イメージ守る」
兵庫県芦屋市は1日、路上喫煙者に対し、「市民マナー条例」に基づく反則金(過料)徴収を始めた。
近畿では初めての取り組みで、同市は「全国に名の通った〈セレブな街〉のブランドイメージを守るため、
厳然と臨みたい」と意気込んでいる。
条例は、JR芦屋駅を中心にして南北約300メートル、東西約230メートルを対象区域に指定。灰皿
を置いた6か所以外で喫煙した場合、“現行犯”で2000円を徴収する。
この日は、市環境課の職員らが午前10時から、同駅周辺で巡回を開始。間もなく、路上でたばこを
吸っている男性を見つけ、反則金を徴収しようとしたが、男性は「市外から来たので知らなかった」と
反発、制止を振り切って立ち去った。
市内の主婦(38)は「芦屋と言っても歩きたばこをする人は結構いる。子供を連れている時はやけど
などが怖く、徴収は賛成」と言い、喫煙場所にいた男性会社員(21)は「喫煙場所が確保されているので
仕方がない」と話した。今後も、職員らが毎日、不定期で見回りを続ける。
近畿では大阪市が10月から徴収を始めるほか、京都、神戸両市も実施に向けて準備中。2004年
から始めた広島市は約3年半で860件徴収しており、担当者は「街から吸い殻が減ったのと同時に、
相乗効果で空き缶なども減った」と効果を強調。一方、松江市は「あくまで啓発が目的」と言い、監視員
の巡回にとどめて徴収はしていない。
芦屋市在住で愛煙家の映画監督、大森一樹さんの話「関西で始めるとすれば芦屋となるのがこの街
の宿命。私も迷惑をかけないよう、どこで吸ったらいいか、つい確認してしまった」
(2007年9月1日 読売新聞)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
路上喫煙者(左)を発見し巡視員が注意を促したが、違反者は反則金を支払うことなく立ち去った
(1日午前10時16分、兵庫県芦屋市で)
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