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積水ハウス差別発言訴訟、顧客が謝罪し和解 大阪地裁
積水ハウス(大阪市北区)に勤める在日韓国人の徐文平さん(46)が「差別発言で傷つけられた」として、
顧客の男性に300万円の慰謝料などを求めた訴訟は31日、男性が謝罪し、解決金30万円を支払うことで
大阪地裁(平林慶一裁判長)で和解が成立した。
徐さんの弁護士は「差別発言は日常的にあるが、訴訟にまで発展することを示した点で意義がある」としている。
徐さんは平成17年2月、男性が所有するマンションの修理の説明に行った際、漢字とハングルを併記した名刺を
差し出すと「北朝鮮にいくら金を送っているんだ」などと仕事と関係ない発言を繰り返されたとして、昨年7月、提訴した。
裁判所が4月に和解を提案。徐さん側が提示した和解案を、男性側は受け入れなかったが、31日に合意したという。
URLリンク(www.sankei.co.jp)
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