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グッドウィル・グループ(GWG)は30日、子会社コムスンの事業譲渡に伴う
特別損失が36億円になると発表した。介護報酬の不正請求に絡む返還額も
12億円に膨らむ。日雇い派遣の不透明な天引き問題では、派遣労働者への
返還額を当初の43億円より少ない34億円と見込む。これらの特別損失の
内訳は上場する東京証券取引所の指導で急きょ公表しており、情報公開の
姿勢が問われそうだ。
GWGは介護事業からの全面撤退を決めており、コムスンの事業所の
統廃合費用などがかさんだ。派遣労働者への返還額は、連絡が取れない人も
いるため、想定よりも少なくなるという。
GWGは07年6月期連結業績予想を29日下方修正したが、特別損失の
内訳などは「31日の決算発表まで明らかにできない」としていた。
投資家保護の観点から東証が開示するよう指導し、30日夜になって公表した。
GWGは派遣・請負大手のクリスタルを買収した際の情報開示が
不適切だったとの指摘を受け、昨年12月に東証へ改善報告書を
提出している。GWG広報IR部は「29日の開示が不適切だったわけ
ではないが、東証のアドバイスに従った」としている。
*+*+ asahi.com 2007/08/31[00:01] +*+*
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