07/08/29 21:50:20 0
「そんな大事件か」と発言 泊原発不審火で今井会長
日本原子力産業協会の今井敬会長(元経団連会長)は29日、札幌市内で記者会見し、
北海道電力泊原発3号機の建設現場で7月から8月にかけ6件の不審火が相次いだ事件について、
「そんなに大事件なんでしょうか。原子力の安全を損なうような事態だったんでしょうか。
私は良く分かりません」と述べ、深刻な問題ではないとの認識を示した。
北電が当初、不審火の発生を自治体へ通報するのが遅れたことに
周辺自治体などから批判があることについて
「あらゆることを通報しなければならないんでしょうか。
自治体との間の通報体制はできていると聞いている」と述べた。
再発防止策については
「カメラの設置などやれることはやっているので、体制に欠陥があるとは思っていない」と話した。
泊原発を抱える泊村の佐藤淳一村長は同日、
「安全に運転してもらうのは当然だが、住民が不安を感じることが起きれば、
どんなにささいなことでも報告してほしい。それは今後も求め続けていく」と語った。
北海道新聞 (08/29 20:58)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)