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・中国政府関係者が日本の特別防衛秘密の入手を日本の元貿易会社社長(56)に
指示したとされる事件で、中国側が求めた機密情報はミサイル防衛(MD)システムの
日米共同技術研究に関するものだったことが27日、分かった。MDの研究計画や運
用構想の情報を求めたとされ、元社長は、人民解放軍側から情報入手を指示された
疑いが強いことも判明。警察当局は特別防衛秘密を規定する日米秘密保護法違反
(探知・収集の教唆)の疑いで、元社長から事情聴取する方針を固めた。
元社長の関係先からは平成17年3月、旧防衛庁元技官(65)が潜水艦関係の内部
資料を持ち出した事件の家宅捜索で、入手すべき研究テーマなどのリストが記された
中国語の指示文書が押収されていたことが既に分かっている。その後の調べで、
リストには、MDの日米共同研究で、特別防衛秘密に指定された情報の収集を指示
する記載があったことが新たに判明。
元社長が元技官に持ち出しを指示したとされる潜水艦関係の内部資料は船体に
使われる特殊鋼材の研究論文だったが、MD網をかいくぐるため中国側が目指した
海からのミサイル発射など、潜水艦の能力向上には必要な研究で、MDの日米共同
研究と関連性が極めて深いことも分かった。
MDの日米共同研究は11年から始まった。日本政府が10年12月、海上配備型迎撃
ミサイル(SM3)の研究を決定。同年8月に北朝鮮のテポドンが三陸沖に着弾したことで
必要性が高まった。
中国側は当時、日米のMD研究がいつ、どんな形で完了するのかなどの計画や、実際に
配備された段階での運用構想に関心が高かったとされ、特別防衛秘密に該当する部分が
あるという。
警察当局によると、元社長は人民解放軍側から13年初めに指示文書を渡され、元技官と
接触を強めたとみられる。元社長は在日中国大使館の関係者との間に人脈があったという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【社会】 “日本人使い、情報収集する中国の手口” 日本特別防衛秘密、中国が入手指示か…警察当局が文書押収
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