07/08/28 10:06:07 0
(略)
安倍改造内閣の官房長官に就任した与謝野馨氏(衆院東京1区)が、「必ずもうかる」などの強引な
勧誘で被害が続いている商品先物業界から、六年間で約4千万円の資金提供を受けていることが
わかりました。
商品先物取引は投機性が非常に高く、知識のない一般の消費者にとってはリスクが高い取引です。
年金生活の高齢者などが業者から「必ず値上がりする」と勧誘され、数百万―1千万円単位の損失を
被るなどの被害が多数報告されています。
与謝野氏の資金管理団体「駿山会」の政治資金収支報告書(2003-05五年)によると、同会は先物業界の
政治団体「政経政策研究会」からほぼ毎月25万円ずつ、3年間で計850万円の寄付を受けています。
そのほか、04年には政経政策研究会と別の業界団体「平成の会」が、与謝野氏の政治資金パーティー券を
それぞれ60万円分、購入しています。00年から05年までの資金提供は合計3950万円にのぼります。
(中略)
安倍改造内閣で国土交通相に留任した公明党の冬柴鉄三氏の資金管理団体などが、大阪府枚方市の
官製談合事件で社長が逮捕された建設会社から献金を受けていたことが27日分かりました。
公共事業で巨額予算を預かる国土交通省の担当大臣が、公共工事で不正を働いた業者から
献金を受けていたことは問題です。
献金を受けていたのは、冬柴氏の資金管理団体「冬柴政経懇話会」と、同氏が代表の「公明党
衆議院小選挙区兵庫第8総支部」。大阪府枚方市発注の清掃工場建設をめぐる官製談合・
汚職事件で、談合の共犯容疑で社長が逮捕された兵庫県西宮市の建設会社から、合計30円の
献金を受けていました。
兵庫県の公報などによると、献金は05-06年に計20万円が建設会社社長名義で、また03年に10万円が
建設会社名義で行われていました。 同氏事務所も「間違いない」と事実を認めています。
同氏は社長が逮捕された後の今年6月、献金を返還。その後、政治資金収支報告書を修正しています。
URLリンク(www.jcp.or.jp)