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合成の誤謬へ突き進み、経済退化していく日本
合成の誤謬とは、経済用語で、「各経済主体にとって利益を最大化する行動が、マクロ経済に
とっては利益を減少させる結果になる」ことを指す。
例えば、企業の人員削減などがこれに当たる。企業にとっては人員の削減によって利潤が
拡大するが、マクロ経済でみると、消費者の所得が低下することで需要が減退し、経済は
縮小の方向へ向かってしまう。
ミクロの視点で正しいことでも、それが合成されたマクロの世界では、かならずしも同じ理屈が
通用しないことになる。
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