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カナダ・ブリティッシュコロンビア州サウスサリーで24日夕、12人が
乗った気球が離陸直前に発火した。9人は脱出したが、気球は3人を
乗せたまま炎上しながら上昇、火の玉となって落下した。警察当局は
25日、母と娘の2遺体を収容したと発表した。
気球を運行するファンタシー・バルーン・チャーターズ社によると、
気球は発火時、ロープで地上につながれていた。乗客12人はゴンドラ内
にいたという。
炎に気づいたパイロットとスタッフが9人を脱出させたところでロープが
燃え尽き、気球が上昇を開始。ゴンドラに残された3人のうち1人は、
気球が約90メートルの高さに達したところで飛び降りたという。この乗客
の容体は不明。
この事故で、乗客とスタッフら11人が負傷し、近くの病院で手当を
受けた。多くは軽傷の模様。
現場付近に住む男性はAP通信に、「120メートル近く上昇したところで、
気球の大部分が燃えてしまった」「ゴンドラは火の玉となり、石みたいに
落下した」と話した。
別の目撃者によると、気球のプロパンガスタンクが地上に落下して
火災が発生し、トレーラー車3台を含む車両が炎上したという。
ソース(CNN) URLリンク(www.cnn.co.jp)
写真
ゴンドラ部分が炎上したまま上昇する気球
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ゴンドラ部分が火の玉となって落下する気球
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落下した燃料タンクなどにより地上で発生した火災
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