07/08/25 16:58:30 0
社団法人 日本人材派遣協会いわく、派遣がワーキングプアを生み、格差社会の元凶である
というのは間違いであり、誤解だそうです。
格差の根本は「賃金格差」であるのにそのことについてはほとんど考慮せずに後回しにしていき、
人材派遣会社が儲かることを第一に考え、自分たちの今までしてきたことの結果で今まさに
逆風が吹いているにもかかわらず、それでもなお派遣業界を支えている派遣労働者のことを
立ち帰って真剣に考えていないことがひしひしと感じられ、一連の文章を読むと思わず
「それは本気で言っているのか?」と反応してしまい、あとにはただ怒りしか感じられません。
あまりにも人材派遣業界は意識が低すぎるのではないでしょうか?
人材派遣業界の側がこの格差問題についてどういった意識を持っているかが垣間見える衝撃の
内容は以下から。
※特集|社団法人 日本人材派遣協会「派遣は格差社会の元凶ではない」
URLリンク(www.jassa.jp)
派遣が無くなれば正規雇用、つまり正社員などの常用が増えるはずだという意見に対する反論が
まず最初に展開されています。
まず、(1)についてであるが、「派遣」がなかったら、常用が増えるかと言うとそうではない。
最近、派遣の浸透に伴って、企業が派遣を活用する場面がノンコア業務から一歩踏み込んでコアの
周辺業務まで拡がりつつあることからすると、若干はそうした事も考えられる。
しかし、派遣にはそもそも「常用代替の防止」ということで、制度上、種々の措置がとられている。
そして、次に見るようにいわゆる非正規に占める派遣の割合がかなり小さい。これらから、
派遣がなかった場合でも、パート、アルバイト、契約社員などが増えていただけと思われる
(>>2-10につづく)
URLリンク(news.livedoor.com)