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【格差社会】 「30代フリーターが正社員になれるような対策を」 世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数★5 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
07/08/25 16:20:52 0
★世帯の所得格差、過去最大に…厚労省調査の05年ジニ係数

・厚生労働省は24日、世帯ごとの所得格差の大きさを表す2005年のジニ係数が0・5263で、
 過去最大になったとする「05年所得再分配調査」の結果を発表した。

 同省は、一般的に所得が少ない高齢者世帯の増加が主な要因と見ているが、「非正規社員と
 正社員の所得格差などが影響している可能性も否定できない」としており、次の臨時国会などで
 格差問題を巡る議論が活発化しそうだ。

 同調査は、3年ごとに実施されている。ジニ係数は0~1の間の数字で表され、格差が大きい
 ほど1に近づく。

 今回の調査では、ジニ係数が前回を0・028ポイント上回り、初めて0・5を超えた。例えば、
 全体の25%の世帯が所得総額の75%を占めた場合などに、ジニ係数は0・5となる。

 公的年金など、若い世代から保険料を徴収し、高齢者に配分する社会保障の効果を加えると、
 ジニ係数は0・3873で、前回を0・0061ポイント上回って過去最高だった。ただ、前々回や
 前回とほぼ同水準であることから、厚労省では「社会保障の効果も加味すれば、格差に大きな
 変化はないとも言える」としている。

 一方、世帯の所得額は465万8000円で、前回調査の510万8000円から約45万円減少した。
 世帯の種類別でも、一般世帯578万2000円(前回609万5000円)、高齢者世帯84万
 8000円(同92万円)、母子世帯191万1000円(同201万3000円)と、いずれも減少した。

 07年度経済財政白書によると、欧米各国のジニ係数はドイツが0・26(2000年)、フランスが
 0・278(同)、アメリカが0・37(同)などとなっている。慶応大の樋口美雄教授は「日本で格差が
 拡大しているのは間違いない。低所得者をサポートする政策や30代のフリーターが正社員に
 なれるような能力開発などが必要だ」と指摘している。
 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

※前:スレリンク(newsplus板)


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