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警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺したと
みられる事件で、友野巡査長は今年5月、佐藤さんの知人に佐藤さんへのストーカー行為をとがめられた際、
「わかっているが、やめられない」などと悩みを打ち明けていたことがわかった。
友野巡査長はこのころから思い詰めた表情を見せることが多くなり、事件直前には周囲が驚くほど体重が
減っていたという。同庁は、同署の管理職らが、心身に明らかな異常を見せていた友野巡査長に、
なぜ交番勤務を続けさせたのか、特別監察を実施して調べている。
佐藤さんが利用していた東京・国分寺市内の飲食店の男性経営者(35)によると、友野巡査長は
今年5月、この店を2度にわたって訪れ、「佐藤さんのことが好きだ」「交際相手がいることも知っているが、
どうしたらいいか」と相談を持ちかけていた。
その後、同月下旬から6月上旬にかけ、この経営者の携帯電話に2、3回連絡を入れ、旅行帰りの佐藤さんを
羽田空港で待ち伏せするなど、ストーカー行為をしていることを告白。経営者から、やめるよう諭されても、
「わかっているが、どうしてもやめられないんだ」などと答えたという。
友野巡査長の携帯電話には昨年11月以降、佐藤さんからの約430通のメールが残っており、同庁が調べた結果、
5月以降は、自分が勤務する飲食店に来てもらうための「営業メール」に交じって、10回に2回程度の割合で
「友ちゃんとはもう会わない」などと、友野巡査長を拒絶する内容が含まれるようになった。
同じく5月以降、佐藤さんの携帯電話に届いていた友野巡査長からの約410件のメールは、ほとんどが
電話やメールの返事を早くするよう求める催促だった。
また、同庁の内部調査に対し、友野巡査長の同僚や両親らは、ちょうどこの時期から、友野巡査長が見るからに
やせ始めたなどと説明しているという。
佐藤さんからのメールの分析では、友野巡査長のストーカー行為が特にエスカレートしたのは7月以降だったとみられ、
同庁は、この間、なぜ職場の同僚や上司が友野巡査長の異常に気付かなかったのか、管理体制上の問題についても
検証する。
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