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警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員佐藤陽子さん(32)を射殺し、拳銃自殺した事件で、佐藤さんの
アパートの窓ガラスに穴が開けられていたことがわかった。佐藤さんは事件直前、巡査長に室内に入られたと疑うメール
を送っており、警視庁は、巡査長が不法に侵入したことが発覚して窮地に立つのを恐れ、射殺に及んだとの見方を強めて
いる。
調べでは、穴は直径約4センチで、錠に手が届く位置で破られていた。内側から粘着テープで覆われていた。
粘着テープはさほど新しくなく、同庁は穴が開けられた時期の特定を進めている。
破られた窓ガラスを含め、室内から巡査長の指紋はこれまで検出されていないといい、同庁は引き続き検証を進め、
侵入の痕跡がないか調べる。アパートの周辺での空き巣などの被害は確認されていないという。
また、友野巡査長が佐藤さんを射殺する直前に2人の間で交わされた携帯電話のメールの内容が判明した。20日の
夜は、午後7時ごろから佐藤さんが「今日は話したくない」といった内容を送ったあと、同9時20分ごろ、
「ごめん、ともちゃん訴える」と送信し、巡査長が即座に「何を訴えるの?」と返信していた。佐藤さんは同9時53分、
「指紋を採れば分かるよね」と送信。この直後に巡査長が佐藤さん方を訪れ、射殺したとみられる。
友野巡査長は、今年5月から事件当日まで佐藤さんに計約410通のメールを送っていた。事件当日の20日は22通で、
そのうち19通が午後6時以降に集中している。巡査長はこの間、勤務中だった。大半が「いまどこにいるの?」といった
内容で、繰り返し居場所を尋ねていたが、佐藤さんは返信しないことが多かったという。
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