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★国産ステルス、実証機に140億円・防衛省が概算要求
防衛省は22日、レーダーに映りにくいステルス性と高い運動性を兼ね備える第5世代戦闘機
の「先進技術実証機」を開発するため、2008年度予算の概算要求に約140億円を計上する
方針を固めた。研究開発期間は当面、08年度から5年間を想定。総額500億円を見込む。
日本独自の先端技術を結集し、国産機製造が可能な基盤の確立を目指す。
日本は次期主力戦闘機の有力候補として新型ステルス戦闘機F22Aラプターに関心を示して
いるが、機密保持が絡み米側との交渉が難航。「国産機生産もあり得る」との姿勢を示し、
譲歩を促す狙いもある。
実際の開発には巨額の費用が必要なうえ、米側の反発も必至なだけに、まずは実証機の
製造にとどめる。戦闘機に関連する各技術の研究は1995年から進めており、模型機を使って
レーダーの反射面積を測定するステルス性能実験もフランスで終えている。
日本は性能と費用の両面を考慮し戦闘機は原則として米国から購入している。最後の国産機
は70年代のF1支援戦闘機で、その後継機として国産を目指したF2は米国の圧力で共同
開発に変わった経緯がある。
防衛省幹部は「国産機開発といって米国を刺激すれば必ず横やりが入る。国際共同開発でき
るくらいの技術力を身につけるのが狙いだ」と解説する。
日経:URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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