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【社会】法務省幹部「改造目前と司法手続きは何の関係もない」 死刑執行、10ヶ月で2ケタ 内閣改造目前の執行に批判も  - 暇つぶし2ch1:西独逸φ ★
07/08/23 17:27:43 0
長勢法相が23日、任期中3度目となる死刑執行に踏み切った。10カ月余りの間に執行命令書に
署名した人数は計10人と、93年の死刑「再開」以降としては、初めて2ケタに上った。背景には
生存死刑囚の増加と法相自身の強い意思があるとみられるが、内閣改造を目前に控えた執行に
疑問の声もあがっている。

長勢法相の前任だった杉浦前法相は、自らの意思で執行命令書への署名を拒み続け、10カ月の
在任期間中、執行数はゼロだった。

関係者によると、長勢法相は周囲に「任期中に2ケタを執行する」と言っていたとされる。内閣改造が
迫るなかで執行に踏み切ったのは「死刑の執行が個人の信念や心情、政治的な状況に左右される
ものであってはならない」との強い意思があったようだ。

背景には、増え続ける生存死刑囚の問題もある。死刑判決が増え、今年3月に戦後初めて100人を
超えた。4月の執行でいったん100人を割ったが、その後も死刑判決が相次いだ。23日の執行で生
存死刑囚の数は103人に。省内では「執行を増やすのが大切だ」という意見が大勢を占めている。

ただ、先の参院選の影響は小さくなさそうだ。民主党は、仮釈放のない終身刑(重無期刑)の創設など、
刑罰のあり方の再検討を提言してきた。同党の「次の内閣」法相の平岡秀夫衆院議員は「今までは議
論を起こそうにも少数派だったが、本格的に問題を提起していきたい」と話す。

また、死刑廃止議員連盟(亀井静香会長)には、初当選した川田龍平氏ら少なくとも2人が新たに加わ
ったという。同連盟の保坂展人事務局長は「安倍内閣が事実上の選挙管理内閣となるなかで国民の
信任を得ているとはいえない。駆け込み執行を認めるべきではない」と批判する。

法務省幹部は「内閣改造の目前だということは司法手続きとは何の関係もない」と言及しつつ、「改造後は
死刑執行に対する空気が変わる可能性がある。執行のあり方について議論は避けられないかもしれない」
と話している。

ソース asahi.com URLリンク(www.asahi.com)

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