07/08/23 07:39:17 0
★欧州の短期金融市場、信用収縮続く
【ロンドン=田村篤士】欧州の短期金融市場で米国の信用力の低い
個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した信用収縮の
流れが続いている。資産を担保にしたコマーシャルペーパー(ABCP)の
買い手不在が長引き、発行額が急減。運用資金の調達が難航した
英ヘッジファンドが解約に備え、運用の縮小を迫られた。
株式相場は小康状態にあるが、市場全般に不安心理が色濃く残っている。
英ヘッジファンド大手ソレント・キャピタル・パートナーズは米資産担保証券などで
運用するファンドで、運用資金の調達が困難になり、資金を確保するために資産の
切り売りの検討に入った。英銀大手HBOS傘下の投資ファンド、グランピアンも
21日ABCPによる資金調達を断念、HBOSから融資を受けることにした。(07:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)