07/08/23 09:04:28 IakzRV8h0
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> しかし米国がなぜ日本に混合診療の解禁を熱心に要求しているかといえば、厚生労働省が認め
>ていない薬や治療法を使う「自由診療」については、製薬会社や病院などが値段を自由に決めら
>れるため、収益性が高いからである。保険が利く「保険診療」のほうは、診療報酬の単価や薬の価
>格を政府が統制しており、高騰しないよう抑制されているのだ。
> 混合診療が日本で解禁されれば、日本で未承認の米国の「世界最先端」の新薬や治療法が
>どっと参入してくるだろうが、それは米国側が自由に価格を設定できるため、日本の医療費の水準
>とはまったく異なる価格で提供されるようになる。利用できるかどうかは、患者の病状よりも所得水
>準によることになる。医療保険制度研究会編集『目で見る医療保険白書』(平成十七年版)によって
>日米の医療費を比べてみると次の通りである。
一人当たり医療費 総医療費の対GDP比
米国 五九一、七三〇円 一三・九%
日本 三一〇、八七四円 七・八%
> 米国は、一人当たり医療費でも、総医療費の対GDP比率でも世界一であり、その「世界最先端」
>医療は、同時に世界で最も高価な医療でもある。政府が「社会主義的」な価格統制を行っている
>日本より、市場経済にゆだねている米国の方が医療費が高いのだ。