07/08/21 20:38:25 0
★裁判員、大半3日に
・最高裁が2009年の裁判員制度導入に向け、対象事件で昨年1審が終わった被告の
公判回数を調べたところ、初公判前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが
実施された被告は起訴事実を否認したケースも含め平均3・3回にとどまったことが
21日、分かった。
制度導入後、同手続きは対象事件に義務付けられることから、裁判員法の制定時に
目標とされた「裁判員の大半は3日で終了」は実現する見通しが強まった。
最高裁刑事局の調査結果によると、強盗致傷や殺人、放火、傷害致死罪など裁判員
制度の対象事件で起訴され、昨年1審が終結した被告は2877人で、平均公判回数は
5・6回(平均審理期間8・0カ月)。
回数の内訳は、3回以内が1246人(43%)、4-6回968人(34%)、7-10回397人
(14%)の順で、11回以上は266人(9%)。
対象事件のうち公判前整理手続きが実施されたのは270人で、公判は3回程度で
終わったほか、平均審理期間も5・1カ月と短かった。
URLリンク(www.minyu-net.com)