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偽の札束で“山分けしよう”
1万円札をコピーして作った偽の札束を電車に乗り合わせた人に見せて「拾ったので山分けしよう」と
持ちかけ、見返りとして現金をだまし取っていたとして62歳の男が逮捕されました。
警視庁は、中高年の人に狙いをつけて同じような詐欺を繰り返していたとみて調べています。
逮捕されたのは、東京・中野区の飲食店従業員、齊藤輝夫容疑者(62)です。
警視庁の調べによりますと、齊藤容疑者は、19日午後、JR東京駅に停車していた電車内で、
72歳の無職の男性に封筒に入った偽の札束を見せて「拾ったので山分けしよう」と持ちかけ、
「感謝する気があるなら息子のために小遣いをくれ」と言って1万円余りをだまし取った詐欺の
疑いが持たれています。
偽の札束は、紙の束の両側を1万円札のコピーで挟んだもので、齊藤容疑者は、
一方的に相手のバッグに押し込んで、その場で現金を出させていたということです。
調べに対して容疑を認め、「生活費が欲しかった」と供述しているということです。
警視庁は、ことし7月頃から電車の中で中高年の人に狙いをつけて同じような詐欺を繰り返して
いたとみて余罪を調べています。
NHK首都圏ニュース
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