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・大阪府豊中市の住宅街にある公共施設近くの路上で今月7日、大量の血痕が見つかり、血は
A型とみられる人血だったことが大阪府警の調べで14日、分かった。これまで現場周辺で事件、
事故に結びつく形跡や目撃情報などは確認できておらず、血痕の正体はいまだ謎に包まれたまま。
子供や高齢者なら致死量に達する出血量で、府警は事件性も視野に入れて捜査。一方で、真夏の
“ミステリー”ともいえる血痕騒動に戸惑いも隠せない。
豊中署によると、大量の血痕が見つかったのは、豊中市北桜塚の市立生活情報センター「くらしかん」の
北側路上。今月7日午前6時ごろ、通りかかった散歩中の女性が発見し、「道路に血だまりがある」と
110番通報した。
同署員が確認したところ、血痕は直近2カ所で見つかった。1つは長さ約1メートル、幅約25センチで
もう1つは長さ約2メートル、幅約15センチの大きさだった。府警の鑑定の結果、血痕は人血である
ことが判明。6日午後10時ごろに同センターの警備員が巡回した際に異変はなく、同日深夜から翌日
早朝にかけて、血痕が付着したとみられる。
ところが、その後の捜査で現場周辺に争ったような形跡や車両のスリップ痕など事件、事故に関連
した形跡は確認できていない。聞き込み捜査でも言い争う声や悲鳴などを聞いた人はいなかった
という。
また、市消防本部に確認したところ、発見前後の時間帯に現場近くでけが人を救急搬送した記録が
なかったことも判明。
センターの男性警備員(57)は「腰が抜けるほどの血だまりが広がっていた。洗い流した今でも
道路に染み込んで気味が悪い」。近くに住む男性も「騒ぎを聞きつけて見に行ったが、一瞬血の
気が引いたような気がした」と当時を振り返る。
別の住人は「この辺りは夜中になると高校生ぐらいの少年が4、5人集まっていた。少年同士で
何かトラブルがあったのでは」と事件との関連を疑っていた。
同署の谷岡忠副署長は「現段階では事件性があるのかどうかさえはっきりしない。なぜあのような
形で大量の人血が見つかったのか、まったくの謎だ」と首をかしげている。(一部略)
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