07/08/20 22:14:32 v3U9g3aj0
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福岡空港でガルーダ航空機墜落
【福岡徳洲会病院 副院長の岩尾先生からの緊急報告 】
本日正午過ぎの福岡空港の航空事故にあたり、取り急ぎ当院での診療状況について報告いたします。
12:15 NHKニュースにて事故発生を知る。
直ちに、院内で緊急受け入れ体制を取り、医師約20~25名、看護婦30名、 ME5名、検査室、薬局、事務職員など60名程度が集合。
予定手術を全て中止。
診療グループ3個編成し、ヘッドを岩尾、青木、河野各Drが担当。
12:20 消防隊より受け入れ可能人数の確認があり、20名収容可能と回答。
13:00頃 消防隊のバスにて21名(男性10名、女性11名)が同時に搬入された。
救急室で4名診察し、残り17名は比較的軽症であり総合外来で診察した。
このうち、腰椎圧迫骨折のため3名、胸椎圧迫骨折のため1名、 気分不良で1名が入院となった。
15:30 消火活動に当たっていた消防隊6名が、ジェット燃料によって、 両下肢に化学熱傷を負って救急搬入された。
全員30分以上浴室にて洗浄し、5名が経過観察のために入院。
症状は大腿、下腿の1度熱傷で疼痛を訴える程度。