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2007年8月17日夜、山東省泰安市の新汝地区を豪雨が襲った。汝河の
水位が急激に上がり堤防が決壊、溢れ出た水は付近の炭坑を水没させた。
当時坑内にいた756人の作業員のうち、18日夜時点で172人が取り残されて
いる。
事故発生後、国家安全生産監督管理総局の李毅中(リー・イージョン)
局長ら要人が現地を緊急視察し、救援活動の陣頭指揮を執るなど現地
政府・中央政府ともにこの事件を重視、全力で解決にあたっている。
しかし汝河の流れは極めて速く、決壊した堤防の修復すらまだ終わって
いない状況で、現地には絶望的な雰囲気が漂う。特に取り残された作業員
のうち150人は炭坑最深部で作業をしており彼らの生存は絶望視されている。
また同地区の別の炭坑も洪水で水没、坑内に9人が取り残されている。
ソース(Yahoo!・Record China)
URLリンク(rd.yahoo.co.jp)