07/08/17 16:26:50 0
日経平均、急落・終値874円安の1万5273円
17日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落。大引けは前日比874円81銭(5.42%)安の1万5273円68銭となり、
3日連続で年初来安値を更新した。下げ幅は今年最大を記録し、2000年4月17日以来の大きな下げ幅となった。
外国為替市場で急ピッチな円高・ドル安が進行、水準が企業の想定為替レートを上回り、業績の上方修正期待が
はげ落ちるとの見方から、幅広い銘柄が売られた。海外のヘッジファンドが解約に伴う換金売りを引き続き進めているとの声も出ていた。
午後に入って堅調だった金融株も下げに転じ、下げ幅はさらに拡大。信用取引の追加証拠金(追い証)が必要になった個人投資家の売りも誘った。
東証1部の売買代金は概算で4兆2391億円(速報ベース)だった。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
日経平均874円安、下げ幅7年4カ月ぶり・終値1万5273円
株安・円高の流れに歯止めがかからない。17日の東京株式市場は全面安となり日経平均株価は874円安と急落、
ほぼ1年ぶりに1万5300円を割り込んで取引を終えた。下げ幅は今年最大。米住宅ローン問題を引き金に
した世界的な信用収縮不安は根強く、幅広い層の投資家がリスク資産から資金を引き揚げる動きが続いた。
円相場が一時、1年2カ月ぶりに1ドル=112円台を付ける急激な円高となり、好調な企業業績を圧迫するとの懸念からろうばい売りが広がった。
日経平均の終値は前日比874円81銭(5.4%)安の1万5273円68銭。下げ幅は2000年4月17日(1426円)以来の大きさとなった。
前日の米ダウ工業株30種平均は一時350ドル近く下げたうえ、海外市場で1ドル=111円台目前まで急伸
した円高の流れが東京市場でも続いたことから、市場心理が悪化。香港株などアジアの株式市場も軒並み安
となったことで、日経平均の下げ幅が拡大した。
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