07/08/18 11:13:08 fz/KNgLO0
>>772
色々使ってる
戦時中、将兵の防寒着、帽子、手袋、靴の裏地として毛皮が使われていた。毛皮は
主にウサギが使われていたのだが、戦争半ばこれだけでは足りなくなり、いろいろな
毛皮が使われるようになったようだ。雪印乳業の前身、「北海道興農公社」は戦時中、
北海道内で各種農製品の集荷、加工を行ない、毛皮も大々的に扱っていた。昭和
16年度―昭和19年度までウサギ皮を平均14万枚生産していたのだが、昭和19
年度になると決定的に足りなくなり、いろいろな動物達が登場する。
犬皮 15,000枚
猫皮 45,000枚
ねずみ皮 50,000枚
きつね皮 4,000枚
りす皮 23,000枚
いたち皮 14,000枚
あざらし皮 3,710枚
引用・参考文献
「雪印乳業史 第一巻」
「PX.NO.1 日本陸軍航空隊パイロットのユニフォーム 黒澤 郁二」
「PX.NO.2 日本海軍特殊被服① 航空被服の変遷 柳生 悦子」
「PX.NO.3 陸軍軍用被服の変遷 Part-1 高橋 昇」
「PX.NO.15 日本海軍特殊被服⑮ 防寒被服の変遷 Part3 柳生 悦子」
「PX.NO.16 日本海軍特殊被服⑯ 防寒被服の変遷 Part4 柳生 悦子」
URLリンク(www.warbirds.jp)