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★古都の夜焦がす炎の「大」文字
・古都の夏の夜を彩る「大文字五山送り火」が16日、京都市街を囲む山々で行われ、
鴨川べりに繰り出した浴衣姿の家族連れらが夜空を焦がす巨大な火文字に見入った。
送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を送り出し、無病息災を祈る伝統行事。江戸時代に
現在の形で定着したとされる。
午後8時、市中心部のネオンが消され、東山の如意ケ嶽の山肌に一画が80~160
メートルの「大」の字が赤々と浮かび上がった。続いて東から西へ「妙法」「船形」
「左大文字」「鳥居形」と火がともり、約1時間にわたって古都を照らした。
猛暑が続く京都のこの日の最高気温は38・6度で今年最高。夜になっても蒸し暑さが
残る中、見物客はうちわを手に揺らめく炎を見つめ、行く夏を惜しんだ。
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