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ちょっと気になる:DV 男性被害者も きょうから県が電話相談窓口 /山口
【問い】ドメスティックバイオレンス(DV)って、被害者は女性ばかりだと
思っていましたが、最近は男性が被害を受けるケースも増えていると聞きました。
県男女共同参画課は05年7月、県内の20歳以上の男女各1500人
計3000人を対象にアンケート調査を実施している(回収率37・4%)。
それによると、妻や恋人から身体的暴力や心理的な脅迫などを経験した
男性は10・9%(女性は22%)にのぼった。
DVは「大声でどなる」「電話やメールを細かくチェックする」「実家や友人との
付き合いを制限する」などの心理的脅迫や性的強要なども含むが、
調査の結果、男女とも身体的暴力が多数を占めた。
DVが社会問題化して以降、県内では山口市の県男女共同参画相談センターが
電話や面接による相談窓口を開設した。各市町も窓口を設け、対応しているが、
相談者はほとんどが女性。センターの場合、8人の相談員は全員が女性という。
DV被害者の男性にとっては相談しづらいのが実情だ。
そこで県は男性臨床心理士ら男性相談員による「配偶者からの暴力に
悩む男性のための電話相談」を試行的に開設することを決めた。
16~18日で、相談時間は16、17日午後6~9時▽18日午前9時~午後3時。
【住田里花】
〔山口版〕
毎日新聞 2007年8月16日
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