07/08/16 16:51:00 0
・「私も真摯な気持ちでこれを読ませていただきました。私どもの『朝ズバッ!』の取材方法だとか、
取り上げ方、そして何よりも司会進行しております私のコメントのあり方などについて色々とご指摘を
受けました」
BPOの放送倫理検証委員会が6日に発表した「朝ズバッ!」の不二家報道についての審理文書を
手にしながら、みのもんた氏は07年8月16日放送の「朝ズバッ!」のなかでこう切り出した。そして、
「私も40年しゃべり手をやっておりますけれども、まだまだ反省する点はたくさんあると思います。
こうした点についても真摯な気持ちで、このBPOの25ページにわたる文章を私はたえず持ちながら、
これからもこの『朝ズバッ!』で頑張っていきたいと思います。素直にお詫び申し上げたいと思います」
と謝罪し、約5秒にわたって深々と頭を下げた。
BPOは、1月22日に同番組で放送された不二家報道について「重大な放送倫理上の問題があった」と
する見解を発表している。みのもんた氏は1月23日の放送で「古くなったチョコを集めてきて、新しい
製品に平気で作り替える会社は、もうはっきり言って廃業してもらいたい」などと「断定的」「断罪的」に
発言したことから、BPOの審理対象になっていた。
BPO放送倫理検証委員会によれば、「断定・断罪的なコメント」の真意をみのもんた氏に
照会したところ、自身が水道メーターの経営をしていることを念頭に「世の中に商品・製品を送り出す
経営者として、ここまできたら廃業するくらいの覚悟で、信念をもって経営にあたってほしいとの激励の
思いを込めたつもりです」との回答が寄せられたという。しかし、同委員会はみの氏の口調や表情から
「激励の思い」を汲み取れる内容とはなっていないと判断し、「司会者らの断定・断罪的な言動によって
誇張され、視聴者に不二家に対するいっそうの悪印象を与える効果を発揮した」などと指摘していた。
8月16日放送の同番組で、みの氏が「謝罪」に要した時間は約2分間に渡った。(一部略)
URLリンク(www.j-cast.com)
※画像:URLリンク(www.j-cast.com)