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★靖国神社 早朝から参拝者の列 小泉前首相の姿に一時騒然
・東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑や靖国神社には、遺族ら多くの人が早朝から
訪れ、手を合わせて戦死者らの冥福を祈った。
身元が分からない「無名戦士」や民間人の遺骨を納める墓苑には午前11時半前、
安倍晋三首相が姿を見せ、納骨堂に献花し、戦没者を慰霊した。江田五月参院議長も
これより前、納骨堂に献花して深々と一礼。その後、「悲惨な戦争を二度と繰り返さない
よう、努力していくことを誓いました」と話した。
学徒出陣で友人を亡くしたという東京都足立区の丹羽三重さん(80)は「尊い犠牲の
上にいまの平和があると思うと、毎年心が新しくなります」と話していた。
靖国神社では、終戦約1カ月前に兄=当時(20)=をフィリピンで失ったという東京都
北区の大波富子さん(74)が「当時の日本軍はアジアの他の国に行き、確かに悪いことを
したと思う。でも本当に悪いのは軍上層部だったのではないか。戦争で亡くなった人が
祭られているのだから悼むのは当然」と話した。
この日は昨年に続き小泉純一郎前首相が参拝した。午前8時20分ごろ、小泉前首相が
モーニング姿で現れると、安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の
参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然と
なった。到着殿から中に入り、本殿参拝を済ませた小泉前首相は、終始硬い表情のまま
無言で車に乗り込んだ。
一方、夏の全国高校野球大会が行われている甲子園球場(兵庫県西宮市)では正午に
第2試合を一時中断、グラウンド上の仙台育英(宮城)と智弁学園(奈良)の両校の選手や
スタンドの観客らが黙とうをささげた。
智弁学園の小坂将商監督は「野球をさせてもらっていると感謝の気持ちを込めたい」。
試合を観戦していた松山市の無職男性(82)は「特攻隊員として中国で終戦を迎えた。
高校球児が野球をできるのも平和だからこそ」と話した。
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