07/08/15 19:22:53 Hw+NDQDAO
遥か昔、まだ街に銀色のセロファンを貼った自販機があった頃
厨房だった俺は、夏休みの夜
念願のエロ本「プチトマト」を買おうとその自販機に5百円を入れてボタンを押した
ところが本は、出ずにランプが消えてしまった
呆然としながらもエロ本が諦められず
財布の中の千円をもう一度自販機に挿入
そして再度ボタンを押す俺
ガタンと音がして念願のプチトマトが出てきた
プチトマトを握りしめお釣りを待つ俺
嗚呼、待てど暮らせどお釣りは出ない
定価5百円の雑誌を千5百円で買った俺
小遣いの半分を使って手に入れたエロ本
家に帰り袋を破き股間のベタを消しゴムで慎重に擦る…
しかし次のページが透けて見えただけで目的に辿り着けない
そんなあの頃を思い出しました