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<石屋製菓>大きく傷ついたブランド 不祥事は幹部が主導
「白い恋人」のブランドが大きく傷ついた―。
14日明らかになった石屋製菓(札幌市西区)の賞味期限改ざんなどの不祥事は同社幹部が主導していた。
石水勲社長は「改ざんなど一番嫌いなこと。規範意識が欠如していた」と語気を強めたが、失われた信頼回復の道は遠い。
改ざんなどを主導したのは取締役の伊藤道行統括部長。
同夜の会見で伊藤統括部長は「申し訳ないとしかいえない。(当時の記憶は)薄れている」と言葉少な。
バウムクーヘンから黄色ブドウ球菌が検出されたのに出荷したことや、
アイスクリーム商品「ミルキーロッキー」から自主検査の時点で大腸菌群が見つかったのにもかかわらず
出荷を止めなかった理由について具体的な言及はなかった。
発売から30年たつ「白い恋人」は同社の売り上げのうち、約8割を占める全国的に有名な商品。
夏休みの観光シーズンを迎えた今が最も売り上げを望める時期という。
「白い恋人」の賞味期限は4カ月だが、石水社長は「包装技術の進歩で約半年は味も変わらない」と説明。
安全面も問題がなく、このことは社内で常識になっていたといい、
返品商品の賞味期限改ざん・再出荷の遠因になったとしている。
石水社長は「これまで挫折がなく、損をしていなかったことが原因。あまりにも残念だ」と述べ、
大きな体をすぼめながら肩を落とした。【三沢邦彦】
◇業過致死傷罪で雪印乳業有罪に
大手食品会社では過去、ずさんな品質管理が原因で健康被害を実際に出したり、
出しかねない事案が相次いでいる。
00年6月の雪印乳業食中毒事件では、劣悪な衛生管理のもと黄色ブドウ球菌の毒素が混入した
~長文につき、つづく~
8月15日1時35分配信 毎日新聞 最終更新:8月15日1時35分
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