07/08/15 03:18:25 aNwns7ID0
『共同研究 パル判決書』(下)より
これに関し、本件において提出された証拠にたいしいいうるすべてのことを念頭において、
宣伝と誇張をできるかぎり斟酌しても、なお残虐行為は日本軍がその占領したある地域の一般民衆、
はたまた、戦時俘虜にたいし犯したものであるという証拠は、圧倒的である。
(同書 P566)
いずれにしても、本官がすでに考察したように、証拠にたいして悪くいうことのできることがらを
すべて考慮に入れても、南京における日本兵の行動は凶暴であり、かつべイツ博士が証言したように、
残虐はほとんど三週間にわたって惨烈なものであり、合計六週間にわたって、続いて深刻であった
ことは疑いない。事態に顕著な改善が見えたのは、ようやく2月6日あるいは7日すぎてからである。
(同書 P600~601)