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★表示灯の設置義務を免除 タクシー禁煙を後押し
タクシーの禁煙が進む中、国土交通省は13日までに、禁煙車に義務付けている「禁煙表示灯」の設置に
ついて、都道府県単位で全事業者が禁煙にした場合は免除することを決めた。1台当たり最大約1万円の
事業者負担をなくし、禁煙の流れを後押しする考えだ。
ただタクシー業界の関係者からは、規制緩和を歓迎しつつも「そもそも、こんな義務付けがあるから禁煙が
進まなかったのでは」と皮肉る声も出ている。
禁煙表示灯は、喫煙者が誤って乗車しトラブルになるのを防ぐためとして、各地方運輸局が通達でタクシー
の屋根に設置を義務付けている。配線工事など設置費用は1台5000-1万円程度かかり、数百台規模で
車両を保有する事業者にとっては大きな負担となる。
このため今年6-8月に全面禁煙になった神奈川、長野、静岡、大分の4県では、いずれも管轄する地方
運輸局が「相当程度の禁煙車が導入された地域は、設置しなくてもよい」と通達を改正。車内ステッカーなど
で禁煙車の表示をすれば済むようになった。
東京新聞(共同) 2007年8月13日 17時09分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
タクシーの天井に設置された「禁煙表示灯」
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